先ずは現場を見ることが第一と、攻めのリハビリを進めている酒向正春先生が院長をされている練馬のリハ病院と老健施設を視察。老健においては、機能回復や自宅での生活を目指して本人の自主的な取り組みも含めリハが積極的に行われ、ほとんどの入所者の方が自宅に戻られるという成果をあげられていることは特筆すべきものと思います。また、自主的なリハが行えるようにとの百メートルの廊下は驚きでした。高齢者の方が脳疾患などを患っても自分らしく暮らし続けられるためにも、急性期はともかくも、回復期、そして維持期に渡り地域においてリハを通じて支える仕組みの重要性を教えて頂きました。